こんにちは!
ちひろです◎
![ちひろ](https://chiiik.com/wp-content/uploads/2021/11/笑顔.png)
今日は、難聴者の私が工場勤務を
選んだ理由を教えちゃう。
難聴者の私が工場勤務を選んだ理由。
障がい者だって働ける。
☑ 工場勤務が気になる人
☑ 就活中の人
☑ 障がいがあり働きたい人
①電話対応ができなかったから
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電話対応。
それは、社会人にとって
絶対に避けられないお仕事。
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もう本当に嫌だった、、
私は、工場勤務をする前は
病院で医療事務をしていました。
もちろん電話は鳴りっぱなし。
電話対応を減らしたいと思っても、
他にできるものは受付くらい。
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受付でもやっぱり聞こえない…。
そこでも、
やはり難聴の私は
完全に足手まとい。
患者さんの言葉がわからなかったり
再診予約の聞き間違いがあったり…。
いろいろやらかしていました笑。
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本当にいろいろ迷惑をかけて
申し訳なかったよ、、
そうなると、
次に目指すのは電話対応がなく
正社員で雇ってもらえるお仕事。
私はデスクワークをやりたかったので
“データ入力”のお仕事を探しました。
でも、正社員の求人は皆無。
あったとしても、
“電話対応無し”ではない。
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データ入力だけなんて
そんな良い仕事はないよなぁ。
プログラマーや営業といった
お仕事も考えましたが、
スキル無しコミュ障な私には
とても務まる気がしません…。
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プログラミングは勉強したけど
本当に難しくて挫折したの~。
そんな中でひらめいたのが、
「工場勤務」でした!
ここなら、
“電話対応無し”という条件で
探す必要はないっ!
だって、そもそも工場の現場に
電話は存在しないから♡
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これならいけるっ!♡
実際に働き始めると1つだけ
電話があることに気づきましたが、
かかってくることは月に1~2回。
私は入社して2年半ほど経過しますが、
電話に出たことは1回しかありません笑。
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手が空いてる人が
出る感じかな~。
医療事務の頃と比べて
はるかに働きやすくて満足満足◎。
②1人でできる仕事をしたかったから
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長い間難聴と共存していると、
人と会話することが
とても苦痛になってきます…。
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私は生まれつき
両耳とも難聴なの~。泣
厳密には“疲れる”という感じ。
永遠に穴埋め問題を
やっているような感覚で、
会話の中で聞こえてくる
少しのワードをもとに
相手の話を予想しながら
会話をしています。
難聴者でなければ経験できない
疲労感だと思います…笑。
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めちゃくちゃ疲れる、、
そんな私は、誰かと協力して
働きたいというよりも
1人で完結できる仕事をしたい
という気持ちがありました。
そうすれば、人との関わりを
最小限に減らせるのではないか、と。
工場ではモクモクと仕事を
進められる印象があったので、
工場勤務をしたいと思うように
なりました◎。
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その方が余計なストレスが
かからないから、いいな~って。
実際に仕事をしてみると、
社員さん同士の協力が必要な場面は
意外と多いことに驚きました!
もちろん疲労感はありますが、
医療事務のころと比べれば
良くなったかなと感じています♡
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私に事務職は向いてなかった…笑。
難聴者にとって、人との
コミュニケーションは大きな壁に。
工場勤務は、他の仕事に比べ
コミュニケーションが少ないので、
難聴者にとって
働きやすいと思いますよ♡
③聞き返しやすいから
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職場にもよりますが、
工場はけっこううるさいので
必然的に聞き返す人が増えます。
そういった雰囲気なら、
「難聴がバレないのでは?」
「聞き返しやすいのでは?」
そんな思惑もありました笑♡
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聞き返しやすいかどうかは
私にとってすごく大切なの!
これは、最終面接の前に工場見学を
したときに感じたことです◎。
案内をしてくれる方が、
機械音に負けないくらいの声量で
ゆっくりと話してくれたことが
とても印象的でした!
そんな環境なので、
聞こえなかったところを
聞き返す罪悪感も少ないんです♡
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聞き返すのに罪悪感なんて
あるの?と思う人もいるかもね…。
難聴者の方は、
聞き返したときにこんな風に
言われた経験はありませんか?
「だから〇〇だってば!!」
「〇〇だって言ってるじゃん!!」
「~~。(音量変わらずまた聞き取れない)」
「もういいよ。」
どうでしょう。
精神的に辛くないですか…?
私はこういった経験が多くて、、
聞き返すことが怖くなり、
聞き返さずにテキトーに相槌を
打つことも多々あります。
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この辛さはなかなか理解して
もらえないからなお辛い、、
でも、工場勤務ではあまり
こういった経験はないです!
もともと騒がしい環境なので、
難聴を患っていない人も
「え??笑」
「なんて~??笑」
と言いながら頑張ってコミュニ
ケーションを取っています!
私的にはとても嬉しい環境ですよ♡
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騒音で難聴が悪化したり耳鳴りが
発生する人もいるから注意してね!
工場見学を通して、
自分でも働けるかどうか
見極めることが重要です◎!
④難聴であることを忘れられるから
![](https://chiiik.com/wp-content/uploads/2022/03/やる気のコピー-1024x576.png)
工場勤務は、
1人でコツコツ取り組む仕事が多く
聞き返しも気軽にできる環境です。
そんな中で仕事をしてみて
感じたことは、
「工場勤務なら難聴であることを
気にせず働ける」ということ。
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仕事中のストレスが減った!
今まで耳が聞こえないことが
コンプレックスで、
嫌で嫌で仕方がなかった私。
特に前の仕事では
自分の耳の不便さに苛立ち、
「健康な耳が欲しい」という
気持ちが常にありました。
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毎日、「耳さえ良ければ…」と
思いながら仕事をしていたよ。
でも、工場で働いている間は、
自分が難聴であることを忘れて
仕事に打ち込めています♡
それは、私にとって
すごく大きな変化でした◎。
難聴が原因で困ったことは?
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私は、工場勤務を選んだことに
後悔はしていません◎。
でも、どうしても困ってしまう
こともありました…。
それはこんな場面です。
・面接
・遠い場所での朝礼
・プレゼンや報告会での質疑応答
・食事中の会話
・Zoom会議
このような感じです。
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ライン以外のお仕事で
困ることが多いかも…!
まず困ったのは面接。
面接官との距離が遠いほど、
部屋が広いほど聞こえづらく、
とても不便だったように感じました。
とにかく必死に面接官の声を聴いて、
なんとか答えられていたような…。
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工場関係なく、面接はいつも
困り果てていた気がする、、
それと同じ理由で、
入社後のプレゼンや
報告会なども苦手です、、
少し以外かもしれませんが、
食事中の会話も
できれば控えたいところ。
食事中は声が小さくなったり、
向かい合って食べることで
距離が離れたりしますよね!
それがけっこう話しづらくて…。
社員食堂では、私は少人数で
食べることが多いです◎。
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最近は1人で食べることも!!
全然寂しくないよ!笑
基本的な業務では
あまり困ることはありませんが、
ときどき「聞こえないな」と
感じることも。
私が難聴であることを知っているのは
上層部の人だけなので仕方ありませんが…。
まとめ
今回は、難聴者の私が工場勤務を
選んだ理由を書いてみました。
☑ 電話対応をしたくないから
☑ 1人で仕事をしたかったから
☑ 聞き返しやすいから
☑ 難聴であることを忘れられるから
☑ 難聴で困ることもある
工場は私の大切な居場所。
同じ悩みを抱えている方、
私はあなたの味方です◎。
![ちひろ](https://chiiik.com/wp-content/uploads/2021/11/笑顔.png)
自分が少しでも居心地が
良いと思える場所で働こう!
他にもまだまだ公開しています!
ぜひ見てみてくださいね↓↓
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