【体験談】私が大手ホワイト企業の工場勤務を見つけるまで/転職/工場勤務女子

転職は人生において重要なターニングポイント。でも、工場勤務の中には「ブラック企業」もあるのが現状。「工場勤務へ転職したけど辛い」と、転職活動に失敗してしまうケースも多いです。私はもともと事務職をしていましたが、「大手×ホワイト企業」の工場へ転職が実現しました。

そこでこの記事では、最高のホワイト工場へ就職した私流の転職活動をお伝えします。この記事を読むことで、「実際に行った自己分析やエージェントの選び方」がわかること間違いなし！”ホワイト企業内定までの超リアルな転職活動”をギュッと凝縮しました。ぜひ最後までご覧ください。

私がホワイト企業の工場勤務を見つけるまで

私の転職活動の大まかな流れ

今は印刷会社で働いるものの、かつて食品会社で働いていた私。現在はすでに退職していますが、その会社は俗に言う「ホワイト企業」でした。まずは、その会社に入るまでの大まかな経緯をご紹介します。

最初は”1人で転職活動をしよう”と求人サイトを使っていました。でも、途中からエージェントに切り替え無事にホワイト企業から内定をいただきました！

ブラック企業を退職

転職活動というと、仕事をしながら進めていくイメージがありませんか？ただ、ブラック企業に入社してしまった私はその日をやりすごすことで精一杯。転職活動をする余裕なんてさらさらありません、、…ということで、先に会社とサラバ！後先考えずに退職しました笑。ただ、転職前の退職には様々なデメリットもあります。

期間を空けずに転職した方が、手続きや金銭面での負担が少ないです。私は先に退職しましたが、できるだけ転職先を見つけてから辞めるとスムーズでしょう◎。

自己分析

退職して1ヶ月くらいの間は、自分を癒すために毎日のんびり。人生の夏休みだと自分に言い聞かせ、旅行に行ったり資格の勉強をしたりと満喫していました笑。ただ、心のどこかに「このままじゃいけないよな～。」ぼんやりとしたそんな気持ちに気づき始めたころ、自己分析を始めました。

【メモの魔力】
前田 裕二 (著)

【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】
八木仁平(著)

こういった参考書を使って自己分析をしていたのですが、なんとなくしっくりきませんでした。なぜなら、「やりたいことを仕事にする」よりも「やりたくないことを仕事にしない」ことの方が、私の中では重要だったからです。

そこで、私流の「消去法」で自己分析を始めました◎。

・なぜ仕事辞めたいと思った？
・仕事でストレスだったことはなに？
・仕事で嫌だったことはなに？
・転職後に絶対にやりたくない仕事はなに？
・転職後に絶対に譲れない条件は？
・自分の夢は？
・理想の働き方は？

パッと見たときに、後ろ向きな項目が多いように感じませんか？

私は、仕事に対するモチベが低くやりたいことがほぼないタイプ。そのため、やりたいことよりも“やりたくないことは何か”を考える、やりたくないことを絶対に避ける方法で転職活動をしていました。そのため、自己分析の項目がかなり消極的になっています。

でも、自己流の「消去法自己分析」をもとにした転職活動は無事に大成功！！私には合っていました◎

（工場勤務を選んだ理由はこちら↓↓）

【体験談】普通女子が工場勤務を選んだ理由/工場勤務女子

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chiiik.com

2021.11.17

求人サイトから探す

退職から約数週間たったころ、就職活動を始めました。

とりあえず就活系アプリをインストールし、有名な求人サイトを手あたり次第にらめっこ。

✓ マイナビ転職
✓リクナビNEXT
✓とらばーゆ
✓Indeed
✓doda

私は、自己分析をしていく中でやりたいと思ったお仕事が「工場勤務」でした。ただ、上記のサイトを見ていて気づいたことがいくつかありました。

工場勤務への転職を目指して就活を始めてから最初に驚いたことは、工場の求人の圧倒的な少なさ。希望していた「東京勤務」だと更に激減しました、、

また、駅から遠く車通勤必須であることも。駅から歩いて行ける距離であっても、「業務開始が5時」「業務終了が25時」など、電車が動いていない時間に出勤・退勤する求人もありました。さらに、正社員希望でしたが多くの求人が派遣や契約社員。

もうお手上げ状態で、転職サイトを使っての転職は難航。実際に何社かエントリーするも書類選考で落選続きでした…。

工場専門の求人サイトから探す

メジャーな求人サイトでは難しいと感じ試行錯誤を続けた結果、工場専門の求人サイト「工場ワークス」にたどり着きました！工場ワークスは工場に特化した求人サイトなだけあって、マイナビやリクナビよりも工場勤務の求人が多かったです◎。でも、やはりいろんな問題点もありました。

選択肢の幅が広がりましたが、やはり理想の会社には出逢えず…。何社かエントリーしたものの合否連絡すら来ませんでした。笑

エージェントを使う

自分一人での転職活動に限界を感じ、ついにエージェントを使ってみることにしました！

楽な転職.com

一番最初に利用したエージェントは「楽な転職.com」さんでした。

開始すると担当者の方から連絡があり、面談の日時を決めてから対面で相談に行くことに。ただ、IT系に強いエージェントさんだったようで、”工場勤務をしたい”とお話ししても、いただく求人はITエンジニアばかりでした笑。エントリーの有無も「明日までに決めてください」とかなり急かされ…。

とりあえず帰宅し急いで企業研究した結果、どこにも応募しませんでした。その旨をお伝えしたあとは、エージェントさんから連絡が来ることも無く利用終了へ。

リクルートエージェント

次に利用したのが有名な「リクルートエージェント」さん。

こちらも、電話で面談の日時を決め対面で相談する流れでした。ただ、やはり工場勤務の求人は無く他職種の求人をもらうばかり…。もともと医療事務だったこともあり、事務系の求人を勧められることが多かったです。

また、それ以上に驚いたのが「今週中に20社応募してください。」というエージェントさんからの言葉。個人的にはかなりハードスケジュールだなと感じました！気になる求人がない中で20社エントリーはなかなか厳しいもの。私の経歴ではかなりの努力をしないと転職が難しいのは承知の上で、このやり方では良い転職活動ができないと感じました。

その後何社か応募したものの、書類が通ることもなく仕事もない状態でした。

マイナビジョブ20’s

最後に利用したのは「マイナビジョブ20’s」さん。こちらのエージェントさんには、20代の採用に意欲的な求人が多いのが特徴です！いつも通り電話をしてから面談へ…。奇跡的に、やっと理想の会社を見つけました！

✓ 正社員
✓駅チカで電車通勤可能
✓電車乗換1回まで
✓残業少なめ
✓給料アップ

前職がブラック企業だったので、給料、休日数、仕事内容、福利厚生、通勤時間などなど全てがプラスなりました。エージェントの担当者さんとの初回の面談で「絶対ここが良い！」と思いその場で応募。本当にありがたいことに内定をいただき、第一希望の会社に入社が決まりました。

マイナビジョブ20’sさんでは他にも何社か応募させていただきました。結論としては、他社さんに比べて書類選考の通過率が高く面接まで進みやすい印象◎。担当者さんにも恵まれ、応募数が少ない中でも内定が出るようたくさんサポートしていただきました。

「数打ちゃ当たる戦法」が苦手な私の意思を汲み取っていただき、マイペースに就活できた気がします。エージェント会社の選び方はもちろん、担当者さんとの相性もすごく大事だと痛感した就活でした。

結果的には、私の転職活動は3ヶ月で終了！希望にピッタリ合う会社から内定をいただき、大満足の結果となりました。

転職に使ったもの

最後に、転職活動中に使って便利だったツールの紹介をさせていただきます。

✓ OpenWork
✓スプレットシート

「OpenWork」というサイトでは、今その会社で働いている人や以前働いていた人の口コミを見ることが可能。無料では一部しか見られないので有料版が絶対にオススメです！！求人情報だけでは、会社の内部事情や実情を知るのは難しいもの。でも、「Openwork」を使うことでリアルな情報収集が可能になります！ブラック企業への就職防止にも◎。

また、スプレッドシートに求人情報をまとめるのもおすすめ。私はPCにofficeが入っていないのでスプレットシートにしましたが、Excelでも大丈夫です。転職サイトやエージェントからの求人情報の数は膨大なので、ごちゃごちゃにならないようにしっかり整理しましょう！

まとめ

今回は、そんな方へ向けて私が大手ホワイト企業の工場勤務を見つけるまでの流れをお伝えしました。

転職活動はスムーズにはいきません。困った時は、いろんなサービスを頼るのが成功への近道になるはず！ぜひ参考にしてくださいね。

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